自分自身を縛る考え
知らず知らずのうちに作られてしまった思い込みによって、自らの可能性や自信を封じ込めてしまう。
先週の水曜日のドラマ「だから私はメイクする」を見ていて感じたことだ。
今回の主人公は、人に褒められると反射的に自分自身を卑下するような返答をしてしまう、自分に自信を持つことができない女子だ。
その主人公が友人の依頼で、ある人物のお世話をすることになる。
その人物の関わり合いを通して、自分で自分自身をどう見ているか、どう思っているかを見つめ直すきっかけをつかみ、変化をとげていく。
自信を持つというのは、言葉で言うほど簡単ではなく、単なるポジティブ思考では解決できない課題である。
思い込みによって自分の周りを取り囲み、行動や可能性を自ら封じ込めてしまうからだ。
しかし、その人物がやっている自分で自分自身に対しての考え方や扱い方を直に触れた主人公は、今までの自分への見方や考え方に違和感を覚え始めていく。
そして、その人物と行動を共にするようになり、自分がいかに自分を思い込みによって縛つけていたかを氣づくと同時に、本当はどうしたいのかを見つめ直していく。
最後には、「どうせ私には似合わない」と思い込み、今まであまり自分の見た目に構ってこなかった主人公が、メイクもヘアスタイルも着る服も華やかになり、あきらめかけていた夢をもう一度追いかけて、「留学する」と自らの可能性を見い出すための行動を決意する。
その時の表情は、今までとらわれていた思い込みを剥ぎ取ったような晴れやかな表情だった。
思い込みの厄介なところは、 人や周りの環境によって刷り込まれる事が多いのに、外すときは自ら氣がついて取り払わなくてはならないところだ。
一筋縄でいかないところもあるが、「自分で自分の良さに氣がついていくこと」がひとつのきっかけになる。
主人公も、お世話をした人物から主人公の良さを見つけ、認めてくれているシーンがあった。
自分で自分の良さを認めると言う事は、自分が自分の味方でいることであり、大切にすることを教えてくれる。
人が誰かの味方をするときは、自分の大切に思っている相手にする行為だ。それを自分自身にすることによって、自分に自分が自信を持つ土壌を作ることになる。
どんな時も自分の味方でいてくれる相手がいることで、人はそこから自信を持てるようになることがある、それを自分自身に対して行うということだ。
今回買ったクリスマスコフレはこちら、ジルスチュアート💕ジルスチュアートのデザインの世界観が大好き❣️